でっかい双眼鏡を買いました

20歳くらいのころ、あるアイドルタレントさんが大好きになった私は、いけないと知りつつも、コンサートチケットが取れなかったことから、大胆不敵にも現地に出没するであろうダフ屋からチケットを買うことに決め、はるばる大阪まで出向きました。
今となっては、チケットも持たずに行くなどと、妹はよく付き合ってくれたと思います。
幸い、ダフ屋からチケットは買えたものの、3階の後ろの方の席しか取れなかったので、大好きなアイドルの顔はまったく見えずじまい。
周囲にオペラグラスを持っている人がいて、あれが必需品だったのかと思いました。
次なる機会はお芝居で、今度はそこそこの席が取れました。
けれど、彼の顔をなんとしてもよく見たかった私は、50倍まで近づける大きな双眼鏡を購入したのです。
持っているだけで重いものでしたが、お芝居の間中、ずっとそれで彼の姿を目で追っていました。
そのため、話の筋道がよく分からない部分もありましたが、思う存分顔が見られて大満足でした。