爆発的に売れた焼酎ブーム

宝の純のあと、いいちこが出てきて女性にも飲まれるようになり、一躍焼酎ブームが到来した。
白波に代表されるあの焼酎独特のにおいがなかなか受け入れられなかったのだが、マイルドなにおいと味になって、価格も安いし、悪酔いもしないとの評判で一気にはやった。
焼酎精製の技術の進歩が大きな要因だった、酒の中にはアセトアルデヒドという悪酔いを起こす成分が含まれているが、これをイオン交換樹脂で吸着除去した、イオン交換樹脂はプラスチックでイオンを吸着して、薬品で脱着することができる、主に工業的には純水を作る際に使われている。
この装置が開発されたとき全国の焼酎メーカーさんはこぞって導入された、九州では焼酎のメーカーがたくさんあり、50社を超えていたように思う。
またイオン交換樹脂は不純物も吸着するのでにおいも低減したようである、ただ嗜好品であるので各社の味があり、いろいろと提案、主張があった、計器で計れないものなので主人の好みが合うまで完了とならなかった。